「書く」事を武器にしたい人への、必須の一冊
なんやかんやでブログ更新続いてますね。
自分としてはこれは大変うれしい事です。
っていうのも、割とブログとか習慣的なことを途中で投げ出しやすい僕。よくもまぁここまで続いたなと結構マジで感心してます。
何と言っても今回でなんと本ビュー10冊目!
......アレ?そんなに大したコトなくね??
ゴメン、もうちょっと頑張るわ。
ところで、当初は今みたいに書籍紹介ブログを目指してるワケじゃなかったんですが、なんでそういう経緯になったのか。
↑の最後の方にも書いてあるので、よければ是非。
っでブログというツールを使って、書評をしていこうと思っています。
なぜそんな事をするのかというと、それはですね。
自分の言葉でちゃんと相手に自分の気持ちを伝えたいから。。。なんですね。
あれ、なんか言い方ミスったみたいな感じになってるのはなんでだ?
もっというと、人を惹きつける力・魅力を伝える力・説明する力を身につけたいと思っているんですね。プレゼン力と言うんでしょうか?
っで、とりあえずブログ書いていこうと思った時に出会ったのが、
『武器としての書く技術』
イケダ ハヤト 著 中径出版
もはやブログ界の第一人者である著者の、定番の一冊と化してる書籍。
明確にブログを書こうと思った切っ掛けの一冊ですね。
最近改めて読み返してみました。ってか定期的に読み返したくなるんですよこの本。
文章作成に関するノウハウから、著者のブログや生き方に対する考え方まで、めちゃくちゃタメになるエッセンスがふんだんに詰まってます。
とにかく書け。恐れず書け!
さて、本書の内容を端的に言い表すと以下の様になります。
自分の本音を包み隠さず。批評なんか気にせず。ひたすら書け。
以上です。
......だってそうなんだもん。
狭義には若干違うところもありますが、大体そうです。
著者によると『ダメな文章 = 最後まで読まれない文章』との事。
それは八方美人な文章ではなく、自分の本音を表したモノ。そういうのが読者に求められているモノであり、面白い文章。文体も別に普通に友達に話しかける様な感じでいい。しかし、単純な愚痴であったり、私的すぎるもの、「~だと思う」みたいな曖昧で抽象的すぎる表現は避ける事。
っと言ったコトを、それはもうズバズバ本音で語られているので、読んでてとても痛快なんですよ。
悪しを直し、良しを伸ばす。「書く」という武器を身につけよ。
各章の構成は大体こんな感じです。
・残念な文章の特徴とその修正方法
・普通の文章をより惹きつける文章にするには?
・著者自身のノウハウ(心構え・読書術・ネタの探し方)など
・実際に「書く」事を「稼ぐ」事に繋げる方法。ブログ業界の現状。収益方の種類とかオススメとか。
・ブログを「書く」事でどの様な恩恵が得られるか。
ここらへんの内容と合わせて、
全文を通してわかりやすい例文がのっていて、修正前後の違いがわかりやすいのも〇。
また、各章の終わりにまとめがついていて、いつでも振り返りたい時に役に立ちます。
実際にブロガーとして第一線でやっている方なので、流石に文章は上手です。ってか普通にブログを読んでるみたいな感覚になり、参考になります。余談ですが、本気だせば著者は一日に10記事はあげれるんだとか。あっ今回の書評の数と同じだっ!ハハッ
本書の発行年(2013年)はそこそこ前になるので、今ある多くのブログに対し、既にトレンド化されてる部分があるのも流石に否めません。
だからこそ逆に、本書で紹介されている内容は、多くの人の文章にとっても"武器"として有効であったと言えるのではないでしょうか?
まぁ、なんだかんだで僕も割と「ここは確かに影響受けてるわー。」と思えるところもあるしね実際。
ブログやる人だけじゃなく、インターネット上で表現したい人には、割と誰でもタメになる内容になってます。
ほんじゃねー。
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