ハイ・ジカ

ハイジカ

タメになる事・ムダな事。僕の人生はどちらも必要な「ハイイロなジカン」

本を読めと本たちが言ってくれる[読書しはじめの4本]

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どうも。

 

壮ト@MassOnishiです。

 

突然ですが、最近絶賛読書願望再燃中です。(読みづれぇ......。)

 

読書って面白いですよね。実は25-6歳あたりまでほとんど漫画ばっかりで、碌に活字本なんかは読んでなかったんですが。

 

そもそも、なんで本を読み始めようと思ったかというと、自分の人生で人間関係がちょっと行き詰った瞬間があったんですね。

 そこで何か新しい事にチャレンジしようと思いまして。

 

今までやったことがないもので、比較的身近にあって、リスクがすくなく、そんなに値段もかからず、尚且つ自分のためになり、継続しやすいものなんかないかなー。


あと、頭のいい人とかスゴイ人が割と皆んなやってそうなコトなんかないかなー。

 

今から思えばこの発想がすでにって感じですが、結構思いつきで、「そうだ本でも読もう。」ってなったのが吉家家("切っ掛け"の誤変換。面白かったのでそのままに......。)だったかと思います。

 

現在では大分本を読める様になりました。

 

そして実際に僕が本を読み始めた当初、まず書店に入って思ったこと。

 

「どれや......どれが自分にとって一体どれなんや.......。(錯乱)」

 

ってなったのを思い出しました。

 

流石に今ではそんな事ないのですが、読初(読書初心者の人)の方はそこらへんの事もあって、今一つ気が乗らない、ネットで十分、なんか難しそう、なんて事があるんじゃないでしょうか?

 

ネットの情報と読書の比較に関しては色々と諸説ありますが、自分としては別モノだと

感じます。そこらへんは後日詳しく......。

 

とりあえず、今回は本を読む事を前提に話を進めます。

 

ありがたい事に世の中には"本を奨める本"が結構出版されてます。

 

先ずはこの辺の本と合わせて読んでいけばいいんじゃないかと。下記それぞれの紹介・

レビューです。参考になれば。

 

 

■ 新書がベスト - 小飼 弾

 

 

 

この本の著者は自称:本の虫だけあって一日にすごい本を読んでるそうです。多いときで一日10~20冊読んでしまうんだとか。虫やない、鬼や......。

 

こちらの内容はタイトルにもある通り、徹底して"新書"を読みなさいというモノ。新書はハードカバーの本と違い、本そのものが柔らかく、全体的に手帳サイズで持ち運びがしやすい、値段も手頃で買いやすく、いつでもどこでも読めるので最適です。という事です。

 

こういう本のための本は僕にとってこれが初めてだったので、サブタイトルの「10冊で思考が、100冊で生き方が変わる」、っていうのを割と真剣にとらえて当時購入したのを覚えています。

 

著者は本書で「本を読むことが強みになるかどうかの境目は、1000冊です。」と書いています。そして、新書ならそれがしやすいと。

 

とにかく、新書を読むことによって自分の頭の中の"脳内マップ"が作成され。今どの分野の何が足りてないのか段々分かるので、それを埋めていく様に本をドンドン読んでいくのが良いと語っています。

 

本の選び方や、オススメの本、出版社による本の傾向など。新書に関する一通りの事が書いてあるので初心者の方にオススメです。ホント。

 

■ 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。-  千田 琢哉

 

 

大学に入るまで漫画ばかりで一冊も本を読んだ事がなかった。という著者の告白から始まる本書。

 

当然その言葉に共感して購入しましたが、そのあとの大学4年間で1000万円使って1万冊以上の本を読破。というのを見て唖然。僕は格闘漫画とかである「全く見えなかった......」状態。

 

本書の内容は、読書するにあたってのタメになるアレコレを80コ並べて語られています。

 全体的に文章が読みやすく、サクサクと読める印象。

 

ビジネスコンサルティングの分野の仕事のしている方なので、オススメの本もそういうのが多いです。

 

ところで、↑の『新書がベスト』では本は装丁よりも中身なのに対し、本書では装丁のしっかりしている本こそ読むべき、と対立意見が出てきてしまいます。

 

どうしたら良いんだコレ?っと思ったところで↓の本に出会います。

 

■ ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んでみた。 そしたら意外に役に立った - 堀江 貴文

 

 

言わずとしれたライブドア元CEO。

著者は本というよりも、「情報」というものに何よりも価値を置いています。

色々あって服役する事になりますが拘留中の身では情報は遮断され、2年半という刑期を終えて出所する頃には、世間一般でいう「情弱」になりさがってしまう。

 

それを避けるため本を読み漁ったところ、出所する頃には前よりパフォーマンスがあがったので、それを読書してた背景も交えて紹介するね。っという内容です。

 

タイトルにもある通り、服役中は1000冊の本を読んだということです。また1000冊......。

 

巻末の方ではオススメ本を紹介する。総合書評サイト"HONZ"を代表する成毛 眞さんとの対談もあり、これからの読書や書評サイトのあり方など、色々と勉強になります。

 

っで紹介されている本なんですが、これがかなり幅が広く獄中記もあれば、ビジネス書やはたまた漫画に至るまで、様々なジャンルの本がレビューされてまして。

 

っでこの本読んで上の二つの対立してのが、スッと楽になりました。

なるほど。良いか悪いかは自分で決めていいんだな。本の内容全てに同意しなくて良し。そして、その判断も本を読み重ねれば出来る様になってくるんだと、納得できたんですね。

 

■ 夜を乗り越える - 又吉 直樹

 

 

「なんかタイトルがカッコイイんですけど。」っと思って購入。

 

芸人でありながら芥川賞を受賞した著者の、読書する事によって得られるモノなどについての考えを著した本です。

芥川賞を受賞するまでの自分の生い立ちと重ね、本(または文を書くという事)が本人にとってどういう意味と役割をしてきたのかという事が語られています。

 

上記三点との一番の違いは、やはり本書が純文学を中心に記されている事ですね。

また、本人の生い立ちに合わせて読書の意味が語られているところも新鮮です。

 

著者は文学を読むうえでの効用は、本を重ねて自分の中の感情・感覚を再定義し共感できる事にあると語っています。また、同じ書でも改めて読み直す事で再確認できたり、より新しいことが分かったり。文学を通して自らの感性の成長を実感できるところが魅力だと言っています。

 

本書では太宰治芥川龍之介を中心に、各オススメの文学小説が紹介されています。

 

今まで何気なく読んでいた文学小説に対する考え方が変わりました。

 

ちなみに、この本がきっかけで読み直しました↓

人生に「失格」するとはどういうことなのか?[人間失格][書評] - ハイジカ

 

■ コレから本の話をしようと思う - オオニシ 壮ト

 

おおスゲェ。こういう風に見出し並べて書いたら自分まで本を出版した気持ちになる。

 

っという寸感はおいといて。

 

↑の本たちとともに今までそれなりの本を読んできたつもり

 

 

だったのですが、

 

 

先日、自分が読み終えた本を改めて思い出してみる......。

 

50冊程しか思い出せん...んな馬鹿な!?

 

 

しかし、何も記録には残していない......。

 

っと言う事で、これからこのブログで自分でも新たに思い出したり、再読したりしながら改めて読み終わった本の書評やら感想やらを書いていけたらなと。

 

目指すは1000冊読破とレビューね。

 

基本的には↑でオススメの中で紹介されてた本や、自分の気になった本の紹介になると思いますが、

現在、引っ越した時に大量に本を売りに出してしまったので、泣く泣く買い戻しながら読んでいるという......。

 

とりあえず、そんなこんなでございやす。

 

暖かい目と冷めた目で見守って頂ければ幸いです。

 

これからどういう本を読んでいこうと思ってるかはこちら↓

 

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ホンジャマ

 

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