もう迷わない。選択の判断基準5点とそのナナメ上
どうも。
壮ト@MassOnishiです。
日々の仕事、生涯に及ぶ重大な決断や休日の過ごし方、はたまたその日の晩御飯の献立に至るまで。人は一生に「選択」というモノを幾度となく繰り返しています。
出来ればその都度パパっと華麗に選んでいければ良いのですが、色んな要因が邪魔して世の中なかなかそう上手くはいかないモノ。
実は今の僕がまさにその状況でして、
ブログを新しく始めるにあたって、自分がブログで話したい内容をリスト化したところ、様々なジャンルで結構な数が出てきてしまいました。
一体どれから手を付けるべきか。
これは迷路でもデッサンでも思考法でも、ペタンクでもなんでもそうなんですが、
迷うという事の要因の一つは、判断基準がないという事から引き起こされるコトにあります。
では、どうすれば良いのか.......。
判断基準があればいいんじゃないかな?
っということで。以下に基準にしやすい事項を列挙しますので。ご参考下さい。
■ 基本の判断基準
1.一番大切(重要)だと思うモノから取り組む。
優先度高いものから。「質」重視。
取り敢えずその日しなければならない事は片付くので、心に余裕が生まれます。
仕事とか日々のノルマとかそういうモノに適してます。
正攻法ですね。
2.すぐに手が出そうな簡単で早く済むモノからとり掛かる。
こちらは上記とは違い「量と速度」重視です。簡単・軽い・近い・楽・安心・安全などの要素も合わせて考慮してみて下さい。
「とりあえずスライムから」スタイルです。
普段の雑務とか野暮用とかはこの方法使うと結構うまくいきます。
やりたいけどなんだか気乗りしない時は先ずこの方法ではじめ、作業などをこなすうちに気分も乗ってくるので、より上位の作業へのシフトも見込めます。
また、他の手頃な作業と合わせて出来ればさらに効率的です。
3.自分の中の法則に則る。
例えば曲がり道は迷ったら必ず左に曲がるとか、困ったら自分の生年月日から暦の数、
もしくは、今日の日付から足し引きした番目のものにするとか。
自分のシンボルナンバーをあらかじめ決めておくとか。
普段から自分の好きな色、好きな数字、好きなモノに関するアレやコレから選ぶ様にする。
そうすると比較的速やかに決断出来ます。暗号みたいな決め方をしておくと、それだけでなんだか楽しいのでオススメです。
4.運に任せる
時には、これもまた運命と運に任せてみるのもいいですよ。
例え不本意で根拠のない選択であったとしても、迷って何もしないよりはマシですから。
余談ですが僕は昔かなり真剣に取り組んだテストで、全部転がした(運で決めた)人に点数で負けてしまった事があります。
何がいいたいかというと、運もそんなにバカにならないということです。神様こん畜生。
5.人に選んでもらう
心を許せる人に逆に選んでもらうのも良いかもしれません。
客観的な立場からの判断というのも、とても重要な基準の一つです。
自分にはない価値観と基準で選んでくれるので、きっといつもと違う回答が得られますよ。
自分は考えなくて良いので楽だし。
■ 最良の選択とは
直感です。
ハイ。
直感です。
ここに来て急に論理的ではない感じになってきました。しかしながら、実はこれが最も重要だったりします。
これは、プロスポーツ界や様々な分野の世界でも立証されています。
アレコレ悩んだり考えたりして組み上げた判断よりも、経験則により導きだされた閃きの方が優る。
って事です。
簡単に言うと、一番最初にピンと来たもんが最良ってことですね。
人間は思考では表に現れない経験を、深層心理に幾重にも重ねています。
そして、その経験から一瞬にして自分にとって最善の判断を無意識にしています。
・「なんだかよく分からないけどコレな気がした。」
・シックスセンス
・虫の知らせ
・女の勘......。
これらがいい例ですね。そして、よく"当たる"事の代表でもあります。
※最後の"女の勘"に関して、こちらの記事で紹介した本の一冊。
「直感力」今考えている事の逆が正解だ。でもそれは大きなミステイク。 - ハイジカ
『なぜ直感の方が上手くいくのか?』ゲルト・ギーゲレンツァー:著
にて、男女による直感に関して統計をとったところ、男女に寄る直感の正答率はそんなに変わらなかったとの事。失礼。
(2017/12/04追記)
何か根拠がないと選ばない。理由がないと選択しない。
今までそういう基準で生きてこられた方も、これからは先ずは自分の直感に正直になってみてはいかがでしょうか?
それで何も出てこないとなった後に、↑の5つの基準を使うという感じでいいと思います。
直感について記事書きました。
是非とも、やってみて下さい。
んじゃね。